2023.10.28-29 親子防災ふれあいキャンプを行いました。
茅ケ崎支援学校に三ツ境支援学校・鎌倉支援学校から参加を希望された生徒とご家族の皆さんが集まり、災害時を想定した車中泊を行いました。
今年度は本校だけでなく他校のご家族もお招きし、企業の方々のご協力で車やバッテリー・ソーラーパネルも見せて頂きました。発電機があれば安心だと思っていましたが、ブルンブルン揺れるので呼吸器に安定供給が難しいことを知り衝撃でした。
そして、神奈川県立こども医療センターの先生によるミニ講演会ではライフラインが途絶えた時に、現時点で1番頼りになるのはプラグインハイブリッド車(車椅子で乗り込めるワンボックスタイプでも出して欲しいところ)とは言えなかなか車を簡単には買えないので、先ずはポータブルバッテリーで普段通り使ってみて何時間持つか試してみることが大事とのことでした。
いつもお世話になってるげんき村の真向かいにある松林ケアセンターの栄養士さんのご尽力で、本当にたくさんの企業から食品サンプルをご提供頂き大試食会。トロミをつけたり既にペースト状になっている物もあり、とても食べやすく何より美味しくて感動しました!!
実際発災したら福祉避難所になる本校には茅ヶ崎市の予算で防災倉庫が設置されてます。県会議員の平野みぎわさんや茅ヶ崎市防災対策課の方もお越しくださって、実際に接して障がい者の防災について一緒に考えて頂けたことは本当に心強いです。
夜は我らがゆうとりんズのLIVEでおもてなし。新たにバンド加入した現役JKのHARUKA、そして役員の子どもたちも飛び入り参加して大盛り上がり♫
翌朝はスペシャルゲスト✨セイン・カミュさん登場!!
お母様と妹さんが障がいをお持ちとのことでご理解があり、スケジュールの空いていた早朝にわざわざお越しくださいました。
ウクレレのご披露と、外国籍の方が助けを求めている時にどう接したらいいかポイントを教えて頂きました。
昨年も思いましたがグッズを揃えるだけではなく、やはり実際使ってみるというのがとても大事だなと。
そして今年は少し工夫も出来るようになって自助力が上がり、また防災を通して繋がりも広がっていいことしかない!!
この取り組みは近々神奈川新聞に掲載される予定ですのでお楽しみに。
そして皆さんも是非、ご自身の防災グッズ確認&実際に使ってみてください。
協力
ジャパンバリアフリープロジェクト
神奈川トヨタ自動車株式会社
太平電機株式会社
株式会社日野通信
株式会社ダイイチ
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